◆ 柿のビタミンCについて | |
柿のビタミンCには、血液が粘着性を増し血管が硬化してきた人が、動脈硬化による高血圧・脳溢血・狭心症・脳血栓・糖尿病等にかかりにくくする働きがある。動脈硬化を和らげるには、ビタミンCでコラーゲン(膠原質)を強化する。コラーゲンは、タンパク質の一種で体の組織や腱、軟骨などの構成成分です。全身のタンパク質の三分の二をコラーゲンが占めています。ビタミンCによりコラーゲンが強化されると、毛細血管が丈夫になり、血管が組織的に補強され、シミやソバカスが濃くなる原因のメラミン色素を薄くします。この場合の補強は、血液中の脂肪性物質が血管の内壁に推積するのとは意味がまったく違います。ちなみにCには、高血圧などが原因で起こる眼底出血の防止を始め、肝機能の向上、インフルエンザの予防、リュウマチなどの症状の緩和・軽快にも役立ちます。 柿の実のビタミンCを、他の食品と100g中で比較してみましょう。レモン32〜56r、ミカン28〜76r、柿の実49〜72r、ホウレンソウ50〜100rこれらの食品よりお茶類の含有量は多くて、緑茶60〜240r、番茶222r、柿の葉茶600〜800rとCが大量に含まれているので柿の葉茶を飲むのが効率がいいのです。柿の葉のビタミンCは、Cの前駆体として含まれており、体内でCに変化するので保存がいいのです。 ★柿の葉茶の作り方
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